ハイスタ新譜「ANOTHER STARTING LINE」が泣ける!歌詞の意味と感想

  2016/10/04

音楽記事

img_5670

90年代後半、メロコア・パンクブームを牽引した伝説のロックバンド、Hi-STANDARDが2016/10/05(水)に2000年4月の「LOVE IS A BATTLEFIELD」以来
約16年半ぶりとなる4曲入りシングル「ANOTHER STARTING LINE」を発売しました。

今日仕事中にラジオでハイスタが流れて来て、「こんな曲あったのかな?」と思っていたらなんと新曲だったので驚きました!事前プロモーションは一切なしで、いきなり店頭に並べると言うゲリラ発売だったようですね!(笑)

早速、仕事帰りに買って聴きましたので感想、レビューを簡単に書いていきます。

「Another Starting Line」の歌詞と感想

16年半ぶりの新曲MV・PV

アルバムのタイトルと同名である2曲目の「Another Starting Line」が特に良かったです。他の曲に比べてゆったりとしたナンバーとなっています。

この「Another Starting Line」は90年代~2000年のエアジャム世代の古いファン、またはそれ以降の比較的古いファンに向けてストレートに歌っていて、正直言って泣けます。

Another Starting Lineの歌詞と和訳の一部を掲載します。

作曲:Hi-STANDARD
作詞:AKIHIRO NAMBA & KEN YOKOYAMA

The old kids are alright
Never thought you'd be back in my life
Alive again
オールドキッズはいい感じさ
キミがまた僕の人生に戻ってくるとは思いもしなかったけど
生き返ったみたいさ

曲の出だしの歌詞。

「キミがまた僕の人生に戻ってくる」の部分ですが、大人になってしばらくハイスタから離れていた当時のオールドキッズ達が、またCDを買ってリスナーになって戻って来た事を歌っているんでしょうか、この歌詞は一番グッと来ました。

健さんも常々「ミュージシャンとして一番嬉しいのは、自分の曲が人の人生に寄り添えること」と話してましたね。

 

I Can see we're alrgiht
Just another starting Line

僕たち大丈夫なんだ
これはもうひとつのスタートライン

サビの歌詞。

難波さんのボーカルと健さんのコーラスも懐かしい感じで「あ~ハイスタだなあ」と聴き入ってしまいます。

これからまたプレイヤーとリスナーの関係になれるんだ、ハイスタが帰って来たんだと思いました。

 

Now I got a song for you
I hope you'll sing it too

だから今キミのために歌うよ
キミも歌ってくれたらいいな

これもサビの歌詞。

「キミも歌ってくれたらいいな」の和訳が少し可愛いと思いましたが、ストレートに気持ちが伝わる歌詞ですね。

私は、今年の年末にあるAIRJAM2016を観に行く予定なので、歌詞にある通り一緒に歌いたいと思います。

オールドキッズ達、ニューキッズ達、AIRJAMで一緒に歌おう!(笑)

最後に

「Another Starting Line」は、ファンに向けてのメッセージが詰まった曲ですね。ライブで聴くのが楽しみな一曲になりました。

最初のジャケット写真ですが、「MAKING THE ROAD(自分達の道を作った)」から、これからは「Another Starting Line(もうひとつのスタートライン)」に立ったと言う意味で撮りました(笑)

もうひとつのスタートラインに立った、ハイスタの今後の活動に注目です!

ハイスタの3人が本当に伝えたかったこと

(追記:2016/10/27)

困難を乗り越えて頑張ろうとしている人たちに「新たに一歩踏み出そう」、「生きてればいいこと、あるんだな」と思ってもらえたらいいなと思って作ったとのことです。

詳しくは、Hi-STANDARD [ Another Starting Line ] リリース特設サイトに書かれていますので、是非読んでみて下さい。

トラックリスト

  1. Touch You
  2. Another Starting Line
  3. Nothing To Lose
  4. Rain Forever


エアジャム2016出演者、チケット情報、反応まとめ
AIRJAM世代が熱狂したバンド14選

音楽記事