RADWIMPS「週刊少年ジャンプ」の歌詞の意味、感想

  2016/11/02

音楽記事

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「週刊少年ジャンプ」という、コミカルな歌詞タイトルなので「味噌汁's」の様な曲になると思ったら、意外にもしっとりとしたピアノを主旋律としたバラード曲で凄く良い曲で良い歌詞だったので、簡単に感想を書きました。

「週刊少年ジャンプ」の歌詞の意味、感想

歌詞を一通り読んでみて、過去の自分と向き合い、今の自分を見つめる歌詞だと思いました。

特に気になった歌詞をピックアップして簡単に感想を書きました。

あの時の少年は最前列で君のことを 君だけを見ているよ

あの時の少年はおそらく、「過去の自分」。自分の人生に責任が取れるのは、親でも他人でもない、自分自身。応援してくれるのは結局は「過去の自分」だけ。

今はボロボロでもいつかきっと光が見えるよ、頑張ろうよ、倒れても倒れても立ち上がる孫悟空やルフィ、ゴンさんのようなヒーローに憧れてたんだろう?と、過去の自分が応援してくれている気がします。

週刊少年ジャンプ的な未来を 夢みていたよ
君のピンチも僕のチャンスと 待ち構えていたよ

「人生のピンチはチャンス」と前向きに考える事で強くなれる、成長できる、そんな週刊少年ジャンプ的なメッセージが聴こえてきます。

だから今はボロボロの心を隠さないで 泣けばいい

最後の歌詞ですが、ボロボロになって落ち込んだ時を乗り越えれば人は強くなって、いつか良い事があるかも知れない。

でも人間頑張ってもどうしようもない時、限界もあります。無理はするなよと、自分の心に素直になれよと言ってるような気がします。

この曲を聴いて、過去の自分に恥じないように生きていこう、未来の自分に誇れるように生きていこうと少し思いました。少しだけ(笑)

歌詞の全文はこちらからご覧下さい。
http://petitlyrics.com/lyrics/2448025

野田洋次郎「週刊少年ジャンプ」について

https://www.youtube.com/watch?v=52Bbfk17C04

週刊少年ジャンプについて「俺、大好きなんだよな。」「30歳、40歳とかになって聴き込んでほしい。」とラジオで語っています。

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